グランドセイコーの歴史

はじめてグランドセイコーが登場したのは、1960年のことです。これは、スイスのクロノメーター優秀規格と同等の性能がある製品が歩度証明付きで販売されました。 なお、スイスのクロノメーター優秀規格とは、当時のクロノメーターの公認機関が定めた規格で、その証明書が公認歩度証明書です。また、クロノメーターとは、機械式の時計の事で、上記の公認機関の検定に合格したものに限られます。 話を戻しますと、初代の次に作られた製品は、50m防水性能とカレンダー機能がついたものでした。 1964年になりますと、現在のセイコーインスツルの前身となる第二精工舎制のグランドセイコーがつくられました。これは、基本的なデザインが現在のものまで引き継がれている最初のものでした。1967年には、自動巻きモデルが登場しました。1968年には、自動巻きの機構にも工夫が凝らされた当時の最高峰のモデルが販売されました。また、女性用の小型モデルが発売されたのもこの年です。 この後は、1972年まで頻繁に新製品が登場します。女性用モデルもデザインを一新したものが販売されると共に、より高精度な男性用モデルも投入されました。 しばらく間が空きますが、1988年になって、クオーツで動くグランドセイコーが復活しました。このあとは、1、2年おきに改良されたモデルが投入されます。 2000年に入っても1、2年おきに新モデルが発売され、現在では、男性用、女性用合わせて100を超える種類があります。